バイクの話53

Motorcycles(Photographs are attached)

2011年10月23日(日)曇り

Serowの走行距離が4,000kmを超えましたのでオイル交換をしました。

初回1,000km、以降3,000km毎にオイル交換します。

オイルフィルターは毎回交換します。(単に私のこだわりです)

使ったカメラは、CANON G11

走行距離 4,171kmを示しています。

Serowの速度計はデジタル表示です。

走行中もほとんど見ませんが。

 

 

Serowはセンタースタンドが装着されていませんので

メンテナンススタンドを使用します。

踏み込むだけで簡単にリフトアップしますので

チェーンへの給油などにも便利です。

 

オイルドレンホールの真下に廃油処理箱を置きます。

一箱でオイル交換2回分です。

前車、XJR1200Rはオイルが4リッター近く入りましたので

一回り大きい廃油処理箱を毎回使用していました。

 

オイルドレンボルトは12mm。(備忘のため)

 

 

 

 

エンジン右側にオイルフィルターが内蔵されています。

 

 

 

六角レンチの部分です。

 

 

 

オイルフィルターカバーを外しました。

この時、フィルター内のオイルが出てきますので、廃油処理箱を

真下に移動させておきます。

 

フィルターカバーボルトは3本で、すべて長さが違います。

前回交換時にボルトの頭に相マークを入れてあります。

 

 

前回から3,000km走行したオイルフィルター。

異物は付着していないようです。

 

エンジン側のフィルター内蔵部分。

溝の部分がオイルの通路になっているわけです。

 

内部の残油と垂れたオイルは拭き取ります。

 

 

フィルターカバーの内側はこのようになっています。

 

 

古いオイルを拭き取った後は、フィルターカバーの

O−リングの当る面に薄くオイルを塗布しておきます。

 

 

オイルはYAMAHA純正のエフェロ・プレミアム 

いつも10W−40を選択しています。

1リッター 2,150円。焼酎より高いです!

 

オイルフィラーキャップを外して、「漏斗」を使ってオイルを入れます。

この「漏斗」は、ダイソーで105円で購入しておいたものです・・・

オイル缶から直接入れようとすると必ずオイルがこぼれます。

 

 

 

 

オイルの覗き窓。下限と上限にマークが入っています。

取り敢えずこの程度まで入れて、フィラーキャップを閉め

エンジンをかけます。なぜかって?

この状態ではオイルフィルター内や、油面より上の通路部分の

オイルがすべて抜けきっているから、エンジンを始動して

オイルを通路にすべて充満させるのです。

 

1分ほどのエンジン始動で、オイルはすぐに黒っぽくなっています。

本当は、共油(同じ種類のオイル)でフラッシングするといいのですが

そういうお小遣いの余裕はないので・・・・・・

油面も少し下がりました。

この後、上限までオイルを補充してオイル交換作業は完了。

標準オイル充填量は1200ccと刻印されています。

小さいエンジンは安上がりで助かります。

(XJR1200Rでは約4リッターでした)

 

オイルそのものを処理するのではなく、綿に吸収させるだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Serow250、2005年型以降のオイルフィルターはこの型番。

YAMAHA純正ではなくOEM品です。880円

(備忘のため)

 

 

 

 

 

 

 

 

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