バイクの話78
Motorcycles(Photographs are attached)
2018年10月09日(火)
快晴だったのでSUZUKIアドレスV125Gのオイル&オイルフィルター交換を行った。
走行 15,220km
使ったカメラは、FUFILM X20。
最初にエンジンをかけてオイルを温めます。
下がのぞきにくいのでカメラだけ突っ込んで撮影。
右のボルトがオイルドレンボルトです。
スパナは14mm。
外装はシリコンをスプレーしているので白化は目立ちません。
新品のオイルフィルター。
NAPSで税込み700円くらい。
ヨドバシカメラだと半額!
今回使用するオイルは5W−40
このスクーターにはもったいないけど・・・
使うのは8mmと14mmのスパナ。
14mmはボックスレンチのほうがいいのですが・・・
これがオイルドレンボルト 14mm
締め付けトルクは18Nm(だったかな?)
オイルを抜く前に車体右側にあるオイルフィラーキャップを緩めておきます。
オイル排出中。
最後にバイクを傾けるとまだ少し排出されます。
ドレンボルトガスケットが欠品だったのでやむなく再使用。
ところでガスケットとパッキンの違いを知っていますか?
ガスケット:シール面が動かない部分に使われる。フランジガスケットなど。
パッキン:シール面が動く部分(回転面や摺動面)に使われる。
ポンプや弁の軸封に使われるものはグランドパッキンと呼び、グランドガスケットなどとは言わない。
「オイルパック」に受けて、後日廃油処理します。
車体左側の丸いカバー部分にオイルフィルターが設置されています。
Serowは作業性がいいのですが、このスクーターはちょっとやりにくい。
8mmのボルト3本で固定されていますが、上のボルトはソケットレンチが入りません。
ボルトを緩めるとケース内に残っていたオイルが垂れてきますので、あらかじめ「オイルパック」を下に置いておきます。
手前にリヤブレーキケーブルがありますが、多少動くのでフィルターエレメントの脱着に困ることはありません。
外したふぃりたーエレメントは真っ黒ですね。
今まで交換していなかったのかもしれません。
私は、オイル交換の際は必ずフィルターエレメントも交換しています。
本来ならこの奥のO−リングも交換すべきですが、これも欠品中だったので再使用。
内部とシール面をウエスで拭き取り清掃。
カバーを復旧。
締め付けトルクは10Nm
オイルフィラーキャップはココ。
オイルフィルターまで交換すると、オイル補給量は1050cc
この部分でオイルレベルの確認をします。
(写真はオイルを拭き取った状態)
レベル測定時はオイルフィラーキャップはねじ込まない。
オイルを入れただけでは、オイルエレメント部分にオイルが回っていないので、数分間暖機運転して作業完了。