防災訓練1 

   kunren1(Photographs are attached) 

   2007年10月12日(金)。

   東京都高圧ガス防災訓練が、江東区木場公園にて行なわれました。

   お声掛け頂きましたので見学に行ってきました。     (最下段に過去の訓練の際の”笑撃”映像があります。)

江東区木場公園

会場はこの橋を渡るとすぐです。

 

大会本部、来賓席

 

 

この中央が訓練会場です。

 

大道具!

 

各種業界からの参加者。

 

液化酸素の発火実験。

 

カセットコンロ用の燃料缶1本

これだけの爆発力があります。

カセットコンロを使ってBBQなんぞをやっている時に

過熱してこんな爆発になったら大変です!

 

 

爆発実験に使った各種缶

携帯燃料缶

氷殺ジェット(殺虫スプレー)

カセット缶

いずれもLPGが使われています。

 

LPG火炎の消火訓練

 

アセチレン容器からの発火想定、消火訓練

訓練ですから、外部供給のアセチレンに火を付けています。

(実際は自分で消火しようなどと考えずに、避難したほうが良いですよ!

アセチレンの爆発威力はものすごいですから!!)

 

先頃の発表では、(口から息を吹き込む)人工呼吸は”効果がない”ということです。

心臓マッサージとAEDの操作訓練。

自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator)

 

 

LPG容器からの漏洩が止まらない時は

こういう収納容器に入れて安全な場所に運びます。

危険を冒して誰がその作業をするのか、という点は

もちろんありますが・・・・

 

 

高圧ガス容器からの毒性ガス漏洩想定訓練

 

 

 

 

消防庁の化学消防隊の登場です。

サリン事件をきっかけに組織されたようですが、全ての毒性ガスの知識があるわけではないので

安全な対処には業界のプロの協力が不可欠、と消防署長が説明していました。

 

この化学防護服は動きにくそうです!

背負っている空気呼吸器は激しい運動をすれば

20分間も持たない可能性があります。

活動時間が限られます。

一般消防隊も同じですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

クルマからの被災者救出訓練。

やはり日頃から訓練しているプロは

指示が明快で、動きに無駄がありません。

但し、ここには写っていませんが消防車から給水した際に

消火ホース2ヶ所から大きく水を噴き上げる漏水がありました。

消火ホースも有効期限や

破れなどの点検が義務付けられていますから

大勢の方が参加されるこういう訓練時は

不具合のないものを使用したほうが

印象が良いよね!深川消防署さん。

 

 

 

 

 参加された皆さん、大変お疲れ様でした。

 閉会前の挨拶に立たれた、業界の方、東京都、警視庁、消防庁の方、元衆議院議員、それぞれの立場や表現方法でお話しされていましたが

 「その違い」がよくわかり、そういう面からも大変参考になった総合防災訓練でした。

 

サービス映像

クリックして下さい。 ↑ 過去の訓練の際の衝撃の画像が見られます!

”これ、訓練じゃないよな!”という見学者の声が”笑撃”の大きさを示しています・・・・・・・・

(容量が大きいので、ご使用の環境によっては画像取り込みまで多少の時間がかかります)

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